skill-creator は「メタスキル」です。Agent が他のスキルを作成・インストール・更新する際に呼び出され、すべてのスキルの SKILL.md の書き方とディレクトリ構成を統一します。
いつ起動するか
- ユーザーが URL やリモートリポジトリからスキルをインストールしたいとき
- ユーザーが新しいスキルをゼロから作成したいとき
- 既存のスキルをアップグレード・リファクタリングする必要があるとき
スキルとは
スキルは「再利用可能な説明書」にオプションのスクリプトやリソースを加えたものです。特定のドメインの専門知識を Agent に注入し、該当タスクをスペシャリストのように処理できるようにします。 スキルには通常、以下が含まれます:- 専門ワークフロー — ある種のタスクの完全な手順
- ツールの使い方 — 特定の API やファイル形式の処理方法
- ドメイン知識 — チームの規約、ビジネスルール、データ構造など
- 付属リソース — スクリプト、参考ドキュメント、テンプレートなど
基本原則:省けるものは省く。 Agent が自力で推測できない内容だけを書きましょう。1 行追加するたびに「このトークンコストに見合うか?」と自問してください。
ディレクトリ構成
SKILL.md 仕様
SKILL.md ヘッダーのfrontmatter フィールド:
category フィールドは手動で設定する必要はありません。システムが自動的に skill に設定します。/skill enable する必要はありません。
リソースディレクトリの使い方
外部スキルのインストール
インストール後、スキルは<workspace>/skills/<name>/ に配置されます。
インストール手順:
SKILL.mdを見つける(アーカイブのルートまたはサブディレクトリにある場合がある)- frontmatter から
nameを読み取る - スキルディレクトリ全体(
SKILL.md、scripts/、assets/など)を<workspace>/skills/<name>/にコピー - アーカイブに
INSTALL.mdなどのセットアップスクリプトがあれば実行するが、最終的に<workspace>/skills/<name>/に収まっている必要がある
スキルをゼロから作成
推奨手順:- 要件を明確にする — ユーザーに具体的なユースケースをいくつか挙げてもらう(一度に多く聞きすぎない)
- 構成を計画する — スクリプトは必要か?参考ドキュメントは?テンプレートは?
-
スキャフォールド — 初期化スクリプトを使用:
- 内容を埋める — SKILL.md を書き、スクリプトとリソースを追加。スクリプトは必ず実行テストする
-
バリデーション(任意):
- イテレーション — 実際の使用フィードバックに基づいて継続的に改善
命名規則
- 小文字、数字、ハイフンのみ使用。ユーザーの入力は正規化する(例:
Plan Mode→plan-mode) - 64 文字以内
- 短く、動詞で始め、一目で何をするか分かるように
- 必要に応じてツール名をプレフィックスにする(例:
gh-address-comments、linear-address-issue) - ディレクトリ名と
nameフィールドは完全に一致させる
3 段階ローディング
スキルは一度にすべてコンテキストに読み込まれるわけではなく、3 段階で必要に応じてロードされます:- メタ情報(
name+description) — 常にコンテキスト内(約 100 語)。Agent がスキルを使うかどうかの判断に使用 - SKILL.md 本文 — スキルが有効化されたときだけロード。500 行以内を推奨
- リソースファイル — Agent が必要なときに読み込む
aws.md だけを読みます。3 社分のドキュメントをすべてロードする必要はありません。
